箱詰めみかんのFF14放浪記

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【FF14プレイ日記】夢の記憶

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遥かな記憶。一冊の古本。
会った事もない、遠い誰かの想い出。

『氷の少女と風の乙女』

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その夜、ミカンは不思議な夢を見ました。

空には大きく、真っ赤な星が輝き、
今にも、落ちてきそうでした。

その星を臨む丘には
幾人もの軍人らしき人影が

そして、彼らのいる天幕には
船をかたどった紋章と
二匹の蛇をかたどった紋章と
天秤をかたどった紋章が
三色の大きな旗に描かれ
荒れ狂う風にはためいていました。

あたりには剣戟が響き
血と、硝煙の匂いが篭っていて
どうやら、戦場のようでした。

たぶん、これは、5年前。
『カルテノーの戦い』
お姉さんが消息を絶ったあの、戦場。
ミカンは、そう、直感しました。

【FF14プレイ日記】氷の少女と風の乙女

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遥かな記憶。一冊の古本。
会った事もない、遠い誰かの想い出。

『氷の少女と風の乙女』

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その女の子、ミカンは、
こんなにおおきな街に来たのは
生まれて初めてでした。

まずは冒険者ギルド、
『溺れた海豚亭』に行くように
港の人が教えてくれましたが、
ミカンは道がわかりません。

少し歩いただけで、
迷子になってしまいました。

日は暮れていき、
どんどん西の空が
紅く染まっていきます。

ミカンは歩き疲れてヘトヘトで、
広場に座り込んでしまいました。

「きみ、だいじょうぶかい?」

そのとき、ミカンに声をかけたのは
ララフェル族の男の子でした。


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ミカンは時間がたつのを忘れ、
男の子と沢山おしゃべりしました。

村のこと、家族のこと、
やさしい、お姉さんのこと。
行方不明になったお姉さんを探すため、
冒険者になりに来たことも。

男の子は、ミカンの話を
ただ、ただ優しく聞いてくれました。

そして日が落ち、あたりが暗くなった頃、
男の子はミカンにこういいました。

「大変だろうけど、がんばろうね」
「ギルドはあっちだよ。幸運を、祈ってる」

驚いたことに、男の子は、
じつはミカンよりもずっと年上でした。

ミカンは男の子と別れ、
最初の一歩を踏み出すことにしました。


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『溺れた海豚亭』は食堂兼宿屋。
その奥には『ギルド受付』と
書かれたカウンターがありました。
ミカンが呼び鈴を恐る恐る鳴らすと、
バンダナを巻いた髭面の男が出てきました。

「おや、おじょうちゃん見ない顔だな」
「いらっしゃい。俺はバデロン」

バデロンは、ミカンが『冒険者になりたい』
と言うと、少し険しい顔つきをした後、

「その年で『冒険者』たぁ事情があんだな」
「深くは聞かん。仕事さえすりゃあ問題ねぇ」

といい、ミカンに古びた鍵を渡しました。

「ようこそ、冒険者。歓迎するぜ」
「今日のところはゆっくり休みな」

バデロンの笑顔は少し影がありましたが
ミカンはヘトヘトに疲れていて、
気に留めませんでした。


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【FF14プレイ日記】氷の少女と風の乙女

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遥かな記憶。一冊の古本。
会った事もない、遠い誰かの想い出。

いま、その物語を紐解こう。
多くの人々が生命を燃やした、人生の賛歌を、謳おう。

『氷の少女と風の乙女』
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むかし、むかしのことです。

一年中、雪が降っている村に、
ミカンという、女の子がいました。

女の子は、ある夏の日、
海の都、リムサ=ロミンサに、
人を訪ねて、やってきました。

港におりたつと、そこは
人々の喧騒と、鍛冶の音が木霊する
大きな、大きな街でした。

この中から、女の子は人を探します。

探している人の名前は、ミカン。
女の子と、同じ名前の、女の人。

5年前、いなくなってしまった、
大切な、大切な、お姉さん。

女の子は、冒険者になって、
お姉さんを探すことにしたのです。

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